東三河・浜松エリアで展開する食品スーパー「クックマート」のYouTubeチャンネル「クックマートTV」。今回は、同チャンネル内で公開中の生活情報番組「週刊クックマガジン！」についてレポートします。

地元で大人気！デリカ部門の裏側をのぞいてみた！

「週刊クックマガジン！」では、店内にイートインスペースやロッククライミングコーナーが設けられているユニークな店舗「クックマート浜名湖西店」に潜入取材しました。

クックマガジン電子版編集部が、クックマート自慢のお惣菜やお弁当を作る調理場に潜入。気になる「デリカ部門」の裏側を見学しました。

まずはお惣菜をチェック。クックマートでは、サクサクでボリューミーな揚げ物が大人気です。特に、てんぷらの大きさには驚くこと間違いなし。

こちらの「かしわ天」は、ご覧の通りかなりのビッグサイズ。愛知県のブランド鶏「錦爽どり」を使用しているため、プリプリでジューシーな味わいが楽しめます。天ぷらを揚げる際は、サクサク食感にするため“花をつける（＝衣を追加しながら揚げる）”作業が重要なのだとか。

かき揚げは、中に空気を入れるようなイメージで、具材を丁寧に積み上げていきます。そうすることで全体に均等に火が入り、冷めてもベチャっとしない、おいしいかき揚げが完成するそうです。

老若男女問わず愛されるコロッケ。クックマートでも人気商品のひとつで、牛肉コロッケ以外にも、野菜コロッケ、かぼちゃコロッケ、肉じゃがコロッケなど、さまざまな種類のコロッケが毎日大量に揚げられています。油が弾けるジュワジュワとした音がたまりません。

クックマートのお惣菜の中でも規格外のサイズ感を誇る「ジャンボチキンカツ」。この大きさで、ひとつ350円！家族みんなでシェアしても十分なボリュームがあります。大きすぎるのでお店で揚げるのも一苦労！？

続いて、クックマート自慢のお弁当。こちらは人気の「のり弁」。お昼時になるとあっという間になくなってしまうそうです。おかずもごはんもモリモリなのが嬉しい！

ときどき無性に食べたくなるオムライス。クックマートでは、チキンライスの上に乗せる卵を一つひとつフライパンで手作りしています。スタッフが熟練の手さばきで、次々と完璧なふわとろ卵を仕上げていく様子は圧巻でした。

クックマートのデリカのおにぎりは、すべてが手づつみ。手で握ることによって、ふんわりとした理想的な食感のおにぎりができあがるそうです。上質な具材をたっぷりと入れて、パリパリの海苔を巻いたら完成！

中身がまるごと“出ちゃってる”贅沢なおにぎりも。具材のバリエーションを豊富に用意しています。

続いてはクックマートのお寿司コーナー！ 鮮魚コーナーで扱う新鮮な魚をサクの状態からカットし、お寿司のネタに使います。まるでお寿司屋さんのような光景ですね。

最近の目玉商品は、プライムブリ、伊勢まだい、フジアトランティックサーモンなど、鮮魚コーナーで扱うブランド魚を使った「特選握り盛り合わせ」。スーパーの一般的なパック寿司よりも少し贅沢で、本格的な味わいを堪能することができます。

そんなブランド魚の端材を使って作る海鮮巻き「特選3種海鮮巻」。こちらには本まぐろの中トロも入っています。これでもかとネタを詰め込んだ結果、端から具材があふれ出ちゃっています！

最後に、デリカ部門のトレーナー・杉本さんにお話をうかがいました。

――クックマートの商品開発はどなたが担当しているのでしょうか。

杉本：クックマートには特定の商品開発の担当者というのは存在しません。全員が開発者であり、パートの主婦の方の得意料理が新メニューに反映されることもありますよ。

――杉本さんの最近のイチオシ商品は何ですか。

杉本：「特選握り盛り合わせ」は、結構強引に商品化したところがあります（笑）。クックマートの中ではだいぶ高級な価格帯の商品になるので、チャレンジでした。ただ、結果的に売れて、お客様にも喜んでいただけたのでよかったです。

――杉本さんが思う、クックマートの魅力について教えてください。

杉本：商品に関して言えば、マズいものはありません。もちろん好みはあると思いますが、きっと満足していただけると思います。また、クックマートの仕事はとても楽しいです。楽しいポイントがすごくいっぱいあり、“やらされている”感覚で仕事をしている方は非常に少ないと思います。

――現在構想中の商品について、ちょっとだけ教えてください！

杉本：妄想大好きな会社なので、出したい商品の構想だけはいくらでもあります（笑）。ひとつ例を挙げるなら、いまはベーカリーの設備のある店舗でしか出していない「どーむぱん」を、ベーカリーの設備がない店舗でも出せるように試行錯誤しています。

本編では、調理の様子を映像で紹介しています。ぜひご覧ください！