全国には様々なスーパーマーケットが存在しますが、デライト（クックマート）ほど従業員一人ひとりの「モチベーションと能力の最大化」にこだわっているスーパーマーケットも珍しいかもしれません。「規模拡大」「効率重視」が当たり前のチェーンストア業界において、なぜクックマートはその真逆とも言える「地域密着（ローカル）」「人材重視（ヒューマン）」を目指しているのでしょうか。

社外からは見えないデライトの「組織文化づくり」について、「社内制度」という観点から複数回にわたって紐解いていく本企画。第二回のテーマは「部活動」。日中働いて、仕事が終わってからも仲間と楽しみたい！と思う人が、デライトにはたくさんいるようですよ。

現在、デライトで活動している部活動は「野球部」「フットサル部」「料理部」の3つ。さらに、最近急激に盛り上がりを見せている「テニス同好会」や、ベテランを中心に根強い人気の「ゴルフ同好会」など、さまざまな活動が社員によって運営されています。

この部活動制度、きっかけは社員による発案なのだそうです。元々スタッフ同士の仲がいいクックマートでは、仕事が終わったあと、そのまま同僚と集まって野球をしたりゴルフの練習をすることが日常的にあったそうです。中でもフットサル仲間の活動が大きくなり「会社公認の部活にしてほしい！ フットサルコート代を補助してほしい！」と社員から提案があったのを発端に、社内制度として公式に認められ、デライト初の部活「フットサル部」が誕生しました。

正式に部活認定されると、会社から活動費の補助が出る上、人数も集まりやすくなります。それを見た野球好きたちが「フットサル部うらやましい！ 俺達も野球部を作りたい！」と、こちらも部活化を要望。自分たちで“COOKMARTS”というユニフォームまで作って盛り上がり、見事部活認定となりました。

部活認定され、しばらくは社内のフットサル好き、野球好きが内輪で楽しんでいるだけでしたが、社内SNS（詳しくは前回記事をご参照ください）が導入されると活動が一気に「見える化」。

楽しそう！ 私もやりたい！ 見にいきたい！ と社内に大きなインパクトを与えました。

こうして社内に完全に定着した部活動は、他社を巻き込んだ交流試合を開催したり、社内の応援団が駆けつけるようになったり、ますますその活動を活発化させていきます。

たとえばフットサル部は、毎年冬に「デライトカップ」を開催。仕事終わりの20:00スタートにも関わらず、若者からおじさんまで70名以上が参加し、年甲斐もなく（！？）大はしゃぎ！　会社の枠を超えて、取引先各社との熱き戦いが繰り広げられています。

そういう盛り上がりを見た社員の中から「私達も部活を作りたい！」という声が上がり、新しい部活や同好会が次々と生まれました。

毎回おいしい料理でメンバーを魅惑する「料理部」。女性も気楽に参加できる「文化部」を、ということで、「弁当男子」の花井さんを中心に発足。以後、定期的に集まり、素敵な料理を作り上げていく様子はこちらの記事でも特集されました。
https://www.cookmart.co.jp/cookmagazine/684.html

今、最も活動熱心で、もうすぐ部活への昇格が噂されている「テニス同好会」。テニス経験者が発起人となり、初心者でも安心して参加できると評判です。最近はテニス好きな生産者さんも参加してくれているとか！

こちらは「女子部（同好会）」の集合写真。「ゆるーく運動したい女子だけの活動」をコンセプトに、デライトの女性社員が集まり、体育館でバトミントンやソフトバレー、ドッジボールで汗を流したり遊んだり。実に華やかです。

ゴルフ好きが集まる「ゴルフ同好会」では、月に一度ゴルフコンペを開催。幅広い年齢層の方が日頃の練習の成果を発揮するべく集まります。

会社がこのような活動を公認し、後押しするのはデライトの組織文化である「楽しむ、楽しませる！」が根底にあるからこそ。一緒に働く仲間の人となりや素顔を、仕事以外の場で知ることで、より仲間との絆が強まり、仕事にも好影響が生まれてくる。

デライトでは「仕事も人生も、結局、楽しんでいる人にはかなわない」、そういう人と組織にしか「本当に活気あるお店」「生き生きとした商品や売り場」は作れないと考えているのです。

デライトは会社を「仕事を通じて人生を楽しめるプラットフォーム」にしたいと考えています。部活動もその楽しむ場のひとつとして、これからも積極的に支援していきます。

そんな「仕事を通じて人生を楽しむ仲間」をデライトでは随時大募集していますよ。仕事を思い切り楽しみたい方、仕事が終わっても楽しみたい方は要チェックです！

https://delight-cookmart.com/recruit