
東三河・浜松エリアで展開する食品スーパー「クックマート」。生鮮食品を中心に、オリジナルのお弁当やお惣菜など、クオリティとコスパの高い商品を地元のお客様にご提供するローカルスーパーです。
そんなクックマートが、2025年4月よりYouTubeチャンネル「クックマートTV」 をスタートしました! 今回は、同チャンネル内で公開のアニソン番組「クックマ アニソン部!」の#1~#4についてレポートします。(#1はこちらからご覧いただけます)
「クックマ アニソン部!」とは?
「クックマ アニソン部!」は、部活動や同好会が盛んなクックマートに新設された「アニソン部」が舞台の番組。
MCは、アニメ好きとしても知られるタレントの足立梨花さん(書記)、数々のアニソンシンガーに楽曲を提供するソングライターのやしきんさん(副部長)、クックマートのマスコットキャラクターであるタヌキのククタ(部長)の3人が務めます。
加えて、毎回アニソンにゆかりの深いゲストが「アニソン部」の“新入部員”として登場。ゲストの楽曲のこだわりや制作の裏話、さらに自身が影響を受けたアニソンについて熱く語っていく番組となります。
3人のMCは今回が初対面ということでしたが“アニソン好き”という共通点もあり、撮影序盤から息はぴったり。元気いっぱいの掛け合いで、オープニングから番組を盛り上げます。
初回の“新入部員”は鈴木このみ
そこに登場した、第1回目の“新入部員”が『Re:ゼロから始める異世界生活』のオープニング曲などで知られるアニソンシンガーの鈴木このみさんです。
話題は『リゼロ』、そして鈴木さんが歌った1st seasonのオープニング主題歌『Redo』へ。ククタ部長の記憶が“ゼロ”になってしまったために、鈴木さんが『Redo』のサビを歌うことになりました。その歌声に、各部員、そして撮影スタッフたちも鳥肌!
2nd seasonのオープニング曲『Realize』、3rd seasonのオープニング曲『Reweave』と『リゼロ』のオープニングを歌ってきた鈴木さんは「全部主人公の気持ちで歌っています」とレコーディング時の心境を明かす場面もありました。
さらに後半では鈴木さんが衣装をチェンジ。貴重なエプロン姿を披露しました。
話題は鈴木さんが歌ったテレビアニメ『ノーゲーム・ノーライフ』の主題歌の『This game』に。このアニメの大ファンだという足立書記は「この時代にノゲノラの話をできる人が周りにいなくて。だから嬉しい」と話し、笑顔を見せました。
番組では『This game』の42秒もあるというイントロの長さや、アニメファンの間で“都市伝説”となっていた「元音源とアニメ音源が違う説」について、鈴木さんご本人が語る歴史的な場面もありました。
鈴木さんご出演の#1はこちら 、#2はこちらよりご覧いただけます。
鈴木このみプロフィール
1996年11月5日生まれ、大阪府出身。2011年、第5回全日本アニソングランプリ決勝大会でグランプリを獲得し、翌2012年に『CHOIR JAIL』で15歳でデビュー。TVアニメ『ノーゲーム・ノーライフ』オープニングテーマ『This game』、TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』のオープニングテーマ『Redo』など多くのTVアニメ主題歌を担当。
2人目の“新入部員”ZAQの魅力に迫る
そして2人目の“新入部員”として登場したのが、シンガー・ソングライターのZAQさん。
まず部員たちが話題にしたのが、ZAQさんのデビュー曲である、アニメ『中二病でも恋がしたい!』のオープニングテーマ『Sparkling Daydream』。
この曲でZAQさんは作詞、作曲、編曲、さらに歌唱の4役を務めており、「片思いのキラキラ感、後ろめたさがない、とにかく前しか向いていない風景を思い浮かべて作った」と振り返ります。これにククタ部長は「アニメは序盤ラブコメだけど、コメディ要素が強いからすごく爽やかでいい曲だなと思っていた。でも、ヒロインが恋を意識した瞬間の次の話数のオープニングから、歌詞がめちゃくちゃ六花の気持ちだと気づいてうぎゃーっとなった」と当時のオタク心を取り戻し、思いの丈を爆発させました。
またZAQさんは「Bメロで結構ストレスを貯めて、強いサビでバーンと開放するが私の一番好きなアニソンの形」と明かし、キーボードを使いながら、自ら歌って『Sparkling Daydream』について解説。「クックマ アニソン部!」ならではの豪華な時間となりました。
ZAQさんと同じくアニソン制作に携わるやしきん副部長は、この曲の持つ“平成アニソン感”について「ゲートスウィープ」「クラップ」といったSEの観点から解説。その的確な指摘に、当のZAQさんご本人を驚かせていました。また、やしきん副部長は曲の冒頭にあるコーラスワークが女性作家ならではのものだとも指摘。一体その理由とは?
さらに番組では「アニソンファンに好きなアニソンを3つ聞けば、その人の人生がわかる」として、ZAQさんにアニソンベスト3をうかがいました。
ZAQさんが3位に挙げたのはアニメ『NARUTO-ナルト-』のエンディング曲であるAkeboshiの『Wind』。2位には『進撃の巨人』のオープニングテーマである『紅蓮の弓矢』を挙げました。この話の際には、足立書記のあるエピソードに、ZAQさんが思わず「かっこいい。あまりに芸能人だ」と興奮する場面も。そして気になるZAQさんの1位とは?
そこから部員たちの話題は、ZAQさんがシリーズ通してオープニング曲を歌っている『ようこそ実力至上主義の教室へ』の話に。
やしきん副部長は1st seasonのオープニング曲であった『カーストルーム』にヒップホップの一派であるトラップ音楽をサウンドに取り入れていると指摘。さらにZAQさんが、他の作品と『ようこそ実力至上主義の教室へ』との違い、現代アニソンの定番となっているあるルールも明かされるなど、アニソンファンなら見逃せない内容が展開していました。
ZAQさんご出演回は5月中に公開予定です。
ZAQプロフィール
シンガーソングライター。3歳の頃からピアノを始め、音楽大学のピアノ科に進学。学生時代に触れたアニメソングに衝撃を受け、アニソンシンガーを目指す。2012年、テレビアニメ『未来日記』のキャラクターソングで作詞・作曲・編曲を担当し、クリエイターとしてデビューを飾る。その後もさまざまなアニメ作品や声優アーティストに楽曲を提供しながら、並行してソロアーティストとしても活躍。
部員たちが語る番組の魅力
これまでにない新しいアニソン番組となっている「クックマ アニソン部!」。番組収録後、部員3人に話をうかがいました。
ーー初回収録を終えての感想をお願いします。
足立:なかなか聞けないお話を実際、生にぶつけられるのはすごく楽しい。
ククタ:そうですよね。ここだからこそ聞ける質問ってあるもんね。
足立:そこにやしきんさんがプロの目線で入ってくれることによって、さらに自分じゃ気づかなかったところを聞けるから、すごい良かったです。
やしきん:実際、僕も話す機会がないことなので「こんなことあるよ」っていうことを知ってもらえるいい機会になったかなと思います。一方でこんなに楽器を弾いたり、歌ったりするんだっていう(笑)。僕は作曲はしますけど、演奏したり、歌う人間ではないので。
足立:確かに(笑)。
ククタ:しかも、本人の目の前で歌っている。
やしきん:なので、ハードルがすごいなって思ってました(笑)
足立:でもすごくやり切っていただいて。番組の見どころの一つになりそう。
ククタ:あと曲の解説の部分もよかった。僕らが慣れ親しんだアニソンにこういう分解の仕方があるんだって知れて。『Redo』のイントロの解説なんて、目から鱗というか、言われてみればそうだなって思いましたもん。
やしきん:そう思ってもらえたんだったら、副部長をやっている意味があるってもんですね。
ククタ:あとアニソンについて喋っている感じって、見ていても楽しいね。みんなアニソンが好きだから、こういう話になってるんだよなって。視聴者もその目線で見てくれると思うので、楽しいと思う。
足立:番組を見て、さらにもう1回そのアニソンを聞きたいって思ってもらえたらすごい嬉しい。
ククタ:番組を見る前と見た後だと解像度が違うと思う。そうやってアニソンの聞き方が変わるのはいい番組だなと思う。
ーー今後はこのゲストに新入部員として登場してほしい人はいますか?
ククタ:やっぱりオーイシマサヨシさんかな。もう今じゃ毎クール、アニメの主題歌をやっているような方ですから、一体どんな感じで曲を作っているのかなって。
足立:オーイシさんっていろんなパターンがありますよね。曲も作るし、自分でも歌うし、「OxT」みたいにグループでもやってますし。
ククタ:そうなんだよ。だから、音楽の生み出し方とか、自分の中での印象的な曲とかも聞いてみたくて。
ーー足立さんはどうですか。
足立:私は『ラブライブ!』とか『ウマ娘』とか『BanG Dream!』とか、グループによるアニメの曲ってどうやって作っているのか、ちょっと聞いてみたいです。振り分けとかをどうしているのかとかいろいろと聞いてみたい。
ーーやしきんさんはいかがでしょうか。
やしきん:僕は逆に普段アニソンの世界の話はよく聞いているので、アニソンシンガー以外の一般のアーティストさんが楽曲を提供したり、タイアップを取った際にどんな気持ちで作っているのかは聞いてみたいです。
ククタ:確かに。『メダリスト』の曲を書いた米津玄師さんとか。
やしきん:そうですね。『BOW AND ARROW』は相当熱心に書かれていたんですけど、一般アーティストの方も気持ちを入れて作る方が増えているので、一体どういう気持ちで書いてるのか細かいところ聞けたら面白いかなって思ったりします。
ククタ:いろんなこと聞きたいよね。
足立:でも、番組の時間が短いよね(笑)。
やしきん:確かに。ちょっと駆け足。
足立:もっと話を聞きたくなっちゃう。もっと一曲を深掘れるのになって。
ククタ:いや、僕がさ、終わらすわけじゃないよ。心苦しいんだよ。終わりっていうの。でもね、スタッフさんが「OKです」って書いてあったボードの文字を消して、もうちょっと大きな字で「OK」って書かれたらさ、終わらないわけにはいかないじゃない(苦笑)
足立:それは終わらせなきゃだよね(笑)。
ククタ:でも、ここから番組ではいっぱいアニソンの話を聞けるから楽しみですね。
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