COOK MAGAZINE

社内SNSで「見える化」して休日を取りやすく! デライト社内制度大紹介 vol.01「休日制度」

2020.02.10
COOK MAGAZINE
BUSINESS:デライト社内制度

全国には様々なスーパーマーケットが存在しますが、デライト(クックマート)ほど従業員一人ひとりの「モチベーションと能力の最大化」にこだわっているスーパーマーケットも珍しいかもしれません。「規模拡大」「効率重視」が当たり前のチェーンストア業界において、なぜクックマートはその真逆とも言える「地域密着(ローカル)」「人材重視(ヒューマン)」を目指しているのでしょうか。

社外からは見えないデライトの「組織文化づくり」について、「社内制度」という観点から複数回にわたって紐解いていく本企画。第一回の特集は、働く人の誰もが気になる「休日制度」についてお伝えします。

全国でも注目を浴びる、超活発なデライトの社内SNS

デライトの休日制度には週休二日の通常の休日に加え、全社員が年3回(正月休み含む)の3連休を取得する「3連休制度」、勤続5年毎に5連休を取得する「5連休制度」があります。小売業としてこれだけしっかり休みが取れるのは珍しい、と言われますが、デライトの「休日制度」が本当に珍しいのは、社内SNSを使って休日を「見える化」している、というところ。

社内SNSとは、会社内や組織内に限定して使われるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のこと。チャット感覚で気軽に情報共有ができるので、連絡事項はもちろん、社内コミュニケーションの活性化に役立ちます。

デライトが活用しているのは「TUNAG(ツナグ)」という社内SNS。ここでは、全ての社内制度が一覧化されている他、全社員の所属とプロフィールが見えるようになっており、どの店にどんな個性を持った人がいるのか、誰でも知ることができます。

TUNAG(運営元:株式会社スタメン)

この社内SNSでは、社内で起こる出来事や連絡事項はもちろん、社員のプライベートな情報も毎日のようにガンガン投稿されていきます。いつも一緒に働いている人たちの情報だからついつい覗きたくなるし、自分も投稿したくなるのです。

デライトの社内SNSをちょっと覗いてみると…

楽しそうな家族旅行の投稿があったり、

同僚と大好きなテーマパークに行ったり、

夏に北海道へ涼みに行く人もいれば、

さらにハワイやオーストラリアなど海外に行く旅行好きもチラホラと

連休制度は有給と組み合わせることもできるので、国内の遠方や海外旅行に使う人が多いようですね。また、全員取得が基本なので、申請すれば誰でも休むことができます。

それにしても皆さん楽しそうです。

その他にも、社員の誕生日はお知らせされ、みんなからお祝いのメッセージが届きます。

その投稿の活発ぶりはサービス元が主宰する「エンゲージメントアワード」で、「素晴らしい取り組みを行う企業」として見事総合グランプリに輝くほど。

受賞時の様子はこちらから
https://www.cookmart.co.jp/810.html

連休制度を使って休む、思い切り楽しんでその写真を社内SNSにアップする、それを見た他の社員も「私も楽しんできます!」と連休を取る。このポジティブな連鎖でデライトの社員はプライベートを充実させ、日々の仕事に全力で取り組むことができるのです。

この連休制度と社内SNSはテレビでも注目されました。

中京テレビ 2019年2月放映
詳しくはこちらから https://www2.ctv.co.jp/news/2019/02/18/41480/

 

これらの社内制度の根底にあるのは「楽しむ、楽しませる!」という組織文化。デライトでは「自分自身が楽しんでいないと他の人を楽しませることはできない」「仕事も人生も、結局、楽しんでる人にはかなわない」と考えています。そして、そういう人と組織にしか「本当に活気あるお店」「生き生きとした商品や売り場」は作れないと考えているのです。

今回ご紹介したのは「休日制度」でしたが、もちろん、デライトの社内制度はこれだけじゃありません。社内SNSを眺めると、、、

・サンクスカード
・DELIGHT!な出来事
・部活動報告
・オススメ本紹介
・デライト食べログ
・産地視察・工場視察
・研修報告
・家族バーベキュー会
・社長ブログ

などなど、興味深い項目がずらり。さまざまな制度については今後の記事で紹介していこうと思いますので、ぜひお楽しみに!

そうそう、デライトでは随時「仕事を通じて人生を楽しむ仲間」を大募集していますよ。
気になった方は要チェックです!

https://delight-cookmart.com/recruit

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